子供の英語教育の方法!いつから始める?0歳8ヶ月から始めた私の事例
幼児の英語教育はいつからするのがいいのか!?
子供の英語教育をする親が増えています。
というか、ほとんどの家庭が一度は考えたことがあるのかもしれません。
で、そのとき必ずぶつかる問題として、
「子どもの英語教育はいつから始めればいいのか」
という永遠のテーマがあります。
私も長女が生まれたタイミングで、まずはインターネットや本を中心に色々調べました。
早期英語教育に関しては本当に、様々な意見が飛びかっていますよね。
「英語の早期教育は意味なし!まずは母国語の日本語をきちんと覚えてから英語の勉強をすべき」
という意見もあれば、
「有効!英語教育は赤ちゃんからやるべき!英語のシャワーを浴びれば、自然に発音が身につく」
というような意見もあります。
全く真逆の意見なので困ってしまいます。
いったい何が正しい情報なんでしょうか?
とは言え、子育ては待ったなしです。
「分かりません」では進めません。
ですので、私は色々な情報の中から一つの結論を導き出し、それを元にして子供の英語教育をしてきました。
現在は3児のママですが、私の中での子供の英語教育についての考え方と、具体的にどのように教育してきたのかを説明してみたいと思います。
幼児の英語教育は6歳までが勝負!
最初に結論から書きますが、私としては、
子供が6歳になるまでに本当の英語をなるべくたくさん聞かせてあげること
が重要だと考えています。
なぜなら、
子どもの耳は6歳までに育つ
からです。
順番に解説してみますね。
自分の英語力にコンプレックスがある
まず、大前提の話ですが、私は自分の英語力に自信がありません。
学生時代、苦手な科目のひとつで、英語には苦労しました。
基本的な英単語は知っているし、文法もある程度は理解していますが、それを使って会話することはほとんどできません。
というか、学生時代に英会話の練習はまったくしてこなかったのです。
テストも普通に赤点ばかりでしたよ。
補習で居残りさせられている赤点女子でした。。。
それでも、大人になってから「英語を話したい!」と思って一生懸命練習したことはありました。
受験用の英語ではなく、コミュニケーションツールとしての英語です。
でも、なかなかうまくいきませんでした。
全然聞けないんです。
ゆっくり話してもらえば言っていることは何となく理解できます。
でも、早口だともう何を言っているのか分からない。
また、相手の言ったことが理解できたとしても、それに対してなんて言えばいいのかすぐに思い浮かばない。
自分の英語の発音に全く自信がないので、積極的に話すことができない。
これの繰り返しです。
海外に旅行に行ったときも、完全に単語だけの会話でした。
苦手意識を無くすには、慣れが重要
自分の子どもには、私のように英語に苦手意識を持ってほしくない。
人口の減っている日本では、これからますます外国人と接することが増えるでしょう。
将来的には、仕事でも英語が必須になってくると思います。
国際的な環境でも気後れせずに、自分を表現することが必要となってくるはずです。
私の経験から、重要なのは「英語への慣れ」だと感じていました。
聞けないから苦手意識を感じてしまうわけで。
英語を聞くことに慣れてしまえば、苦手意識を持つことはない。
こんなことを、常々考えていました。
赤ちゃんの素晴らしい能力
英語教育について調べる中で、私が一番気になったのは、
「赤ちゃんは、あらゆる音を聞き分けられる能力を持って生まれてくる」
という事実です。
生まれたばかりの赤ちゃんはみんな、すべての言語の発音を聞き分けられる能力を持っています。
もちろん日本人の赤ちゃんでも、英語の母音の発音や、日本人が苦手とする例えばrとlの違いなども聞き分けられるのです。
しかし6ヶ月~1歳までにその能力は母国語の発音のみに特化していき、母国語にない発音は聞き取れないように退化させていきます。
しかも、バイリンガルの環境で育った赤ちゃんは、頭の中で2つの言語の発音がごちゃ混ぜになることはなく、別の言語として聞き分ける能力が育つということもわかりました。
赤ちゃんの能力には本当に驚かされますよね。
子供の成長には期限がある
そしてもう一つ重要なことがあります。
みなさんは、子どもの耳の成長に「黄金期」や「臨界期」というものがあるということをご存知でしょうか?
0~3歳ごろまでを「耳の黄金期」といい、生まれてからも子どもの耳はどんどん成長を続けています。
その環境で生きるために必要な、声や音、音楽などあらゆるものをどんどん吸収していき、聞き分けている状況です。
「黄金期」を過ぎると、6歳ごろまでに聞き取るべき必要な音を固定化していきます。
そして、9~10歳の「臨界期」を過ぎると、その後は聴覚を鍛えることが難しくなるということです。
6歳までにどれだけ英語を聞く環境を作ってあげられるか
私は先に書いた通り、1つの結論を出さざるを得ませんでした。
「子どもの耳は6歳までに育つ」
つまり、わが子が6歳になるまでに私ができることは、本当の英語をなるべくたくさん聞かせてあげることです
英語を習得させるために教育するのではなく、ただ、「英語を聞かせる」のです。
赤ちゃんや幼児を英語教室などに通わせると必ず言われることがあります。
「こんな小さな子に英語を詰め込みすぎると、日本語の習得が遅れるよ。
うまく日本語が話せなくて、幼稚園や小学校でバカにされるよ。
日本語の習得をしっかりしてから英語の勉強をするべきでしょう」
と。
そのような意見にも納得できますが、でも、もうそれでは耳の成長は終わっています。
手遅れです。
わが子にはなるべく早く、できれば1歳になる前に英語に触れさせてあげたいと思い、行動に移していきました。
まとめ
様々な意見があって迷ってしまいますが、迷いながらも親がしっかり考えることが重要だと思っています。
私は私なりの結論として、上記のように考えました。
みなさんはどう考えますか?
次回は、長女が0歳8ヶ月の頃から、乳幼児向けの英語教室を探し始めた話を書いてみたいと思います。
スポンサーリンク
ad
関連記事
-
-
私立中学校に入れたい!私の娘が入学までにかかった具体的な費用
私立中学校に行きたい!行かせたい! 都市圏を中心に、お子様を私立中学校に入学させ、しっかりした
-
-
小学生プログラミング教育の準備!自宅でできる方法を分かりやすく紹介
プログラミング教育の導入後どうなるの?! 2020年から導入される小学校でのプログラミング必修
-
-
赤ちゃん向けの大手英語教室が不安。英語教室の開催を先生に直接依頼する
赤ちゃん、幼児にはどのような英語教室が一番いいの? 自分の子どもには、大きくなってから私のよう
-
-
TOEICのスコアアップは必要?商社で働いた私が感じた本当のビジネス英語
TOEICのスコアはあなたにとって本当に必要? 私が学生だった頃は、TOEICテストで高いスコ
-
-
ファンタジーキッズリゾート名古屋北の口コミ。親子で楽しめる室内遊園地
親子で楽しめる室内遊園地 暑すぎるこの時期でも、子どもも大人も安心して楽しめるところはないのか
-
-
子供の英語教育の必要性。子供の耳の仕組み。詰め込み教育は必要?
幼児の英語教育は詰め込み教育をすべきなの? 前回の記事で、子供が0歳8ヶ月のときから英語教育を
-
-
子どもの知育アプリ「think!think!」がおすすめ。親子で楽しく使ってます!
子どもが熱中する知育アプリ うちには小学2年生の娘がいますが、これくらいの年齢の子どもの学習方