赤ちゃん向けの大手英語教室が不安。英語教室の開催を先生に直接依頼する
赤ちゃん、幼児にはどのような英語教室が一番いいの?
自分の子どもには、大きくなってから私のように英語で苦労させたくない。
だからといって、自分の子どもにはどうしてやればいいのか。
悩みますよね。
今回は、子供が0歳のときから私がどのように英語教育をしていったのかと、その環境づくりについて説明してみます。
NHKの「英語であそぼ」スタート
一番最初はNHKの教育番組でやっている、「英語であそぼ」を毎日見せることから始まりました。
子どもが0歳8ヶ月ぐらい、自分でお座りできるようになるころからでしょうか。
毎日録画していおいて、気が向いたときに流しました。
子どもはじっと見ていましたよ。
それから、英語教材を買って(ペンで指すとしゃべるタイプのやつです)、子どもと一緒に聞いて話しながら遊びました。
娘は自分でペンを持ち、好きに鳴らして遊んでいました。
でも、何となくテレビや教材を聞いているだけでは物足りないというか、実際に英語をしゃべっている人と触れ合った方がいいのではないか、と感じるようになり、乳幼児向けの英語教室を探し始めたわけです。
スポンサーリンク
大手の英会話教室は敷居が高い
まず、インターネットで探しはじめましたが、0歳のための英語教室はその当時、思ったほどありませんでした。(現在はもう少し増えたかもしれません。)
それに、大手の英会話教室は、私にはかなり敷居の高いものでした。
まだ立ちもしない、お話もしないわが子が、果たしてまともに通えるのかどうか不安でした。
自分も産後の体調が悪いなか、娘もしょっちゅう熱を出したり風邪をひいたりしています。
毎週決まった時間のレッスンに通えるのだろうか。
通えたとしても、眠たくてぐずったりしてまともにレッスンを受けられなくて、みんなの邪魔をしてしまうのではないか。
そして、高額なレッスン料に見合うだけの力はつくのだろうか。
月謝制の大手英語教室に通うのは敷居が高すぎたので、まずは地域の公民館などで、赤ちゃん向けの英語教室をやっていないかと情報を集めました。
同じように英語の早期教育に興味のあったママ友と情報交換をしながら、一緒に隣の市の公民館などにも足を運び、いくつかの赤ちゃん向け英語教室に参加しました。
そういう教室は、お値段もかなり安く参加できます。
地域の公民館の英語教室は意外と良かった
赤ちゃん用の英語教室の内容は、リトミックの英語版といった感じです。
ママと一緒に英語の歌を歌い、リズムをとっておどる。
はじめのころは、あんよもできないので、ずっと抱っこかお膝の上でおすわりです。
だんだん大きくなるにつれて、一緒に歌ったり踊ったり、お話もできるようになります。
しかし英会話はというような内容はほとんどなく、英語でのあいさつ、色・動物・食べ物などの簡単な英単語を練習したりしました。
私が参加したほとんどの子供向け英語教室は、このような形態です。
それでも、英語の歌の独特なリズムや振り付けを覚えられ、親子で楽しめました。
先生が外国人のときは特に、英単語や歌だけでなく、説明や指示やリアクションなども、すべてを英語で話すので、英語のシャワーを子どもに聞かせたい私にとっては、ものすごくよかったです。
料金も安いので、頻繁に休むことになってもそこまで気落ちしないですし、子どもがぐずってやむなく退室となっても、諦めがつきます。
公民館などでやっている英語教室でも、いいものは多いと感じていました。
しかしデメリットもあります。
自治体の施設を借りた教室だと、継続的に通える教室は少ないのです。
1回だけの単発の教室も多かったし、3ヶ月で10回など期間限定で終わるものもありました。
いくつか意欲的に通いましたが、長女が1歳半ごろに第2子を妊娠したこともあり、私の体調が不安定になり、新しい教室を探せなくなりました。
また長男の出産に伴い、長女の英語教室通いもお休み。
出産後、体が動くようになってから、また英語教室を探しを始めましたが英語教室を探し続けることにも嫌気がさしているところでした。
良い先生に出会い、直接交渉をすることに
ちょうどその頃、0~2歳の未就園児を対象に、いくつかの公民館で英語教室をやっていらっしゃる先生に出会いました。
比較的近所に住む、日本人の女性の先生です。
ネイティブで発音はとてもきれいです。
ご自身もお母さんでいらっしゃるので、教室に通う赤ちゃんやお母さんたちの体調も気遣ってくださいますし、良心的な安い料金で教室を開いていらっしゃいます。
長女は、この優しい女性の先生を大変気に入っていました。
3歳で入園するまで、週1回、月3回程度で通い続けました。
入園するときには、あいさつや自己紹介程度は話せるようになっていましたので、このまま英語教室をやめてもらいたくないなと思い、私は考えました。
3歳で大手の英語教室に通うには、赤ちゃんの時よりもさらに月謝も高いし、生まれたばかりの長男(当時0歳)を連れて行くのは大変。
それよりも、今の先生にずっと同じような環境で習い続けたい。
「そうだ、先生に直接お願いしてみよう!」
というわけで、この日本人のネイティブ先生に、
「幼稚園児対象に、英語教室を開いてもらえないか」
とお願いしました。
しかも、教室を開く場所は、わが家の近所にある自治体の集会所(徒歩30秒)を希望しました。
先生は快く承諾してくださり、当時先生の教室に通っていた、長女と同じ年のメンバーをそのまま新しい教室の生徒として引き受けてくださり、降園後の時間帯(15時半ごろ)で時間を作って教えてくださいました。
娘はそのまま、年中の途中まで楽しく通い続け、あいさつ、歌、簡単な英単語をたくさん覚えて英語っぽい発音で話せるようにはなりました。
しかし、英語で会話できるところまでは、到底無理です。
まとめ
大手の英語教室に通わなくても、公民館など自治体の施設で乳幼児向けにやっている教室で十分だと感じました。
そして、自分で先生に交渉して教室を開いてもらうことで、費用も安く済むし理想的な環境で英語のレッスンを受けることができました。
週1回、1時間程度の英語のレッスンでは、もちろん英語が話せるようになるものではありませんでしたが、英会話よりも、定期的に英語を聞けて楽しめる環境をつくることに重点を置きました。
ただ、欲を言えば私としては、できれば外国人の先生に習いたかったです。
なぜなら、外国の方のオーバーで独特なリアクションなども好きだったし、週1回でも英語のシャワーを浴びたかったわけです。
しかし、長女が気に入った先生に習うのも英語を好きになってもらう1つの手だと思い、妥協したところもあります。
自分たちの状況に合わせて、色々考えてみるのが良いと思います。
スポンサーリンク
ad
関連記事
-
私立中学校に入れたい!私の娘が入学までにかかった具体的な費用
私立中学校に行きたい!行かせたい! 都市圏を中心に、お子様を私立中学校に入学させ、しっかりした
-
子どもの知育アプリ「think!think!」がおすすめ。親子で楽しく使ってます!
子どもが熱中する知育アプリ うちには小学2年生の娘がいますが、これくらいの年齢の子どもの学習方
-
TOEICのスコアアップは必要?商社で働いた私が感じた本当のビジネス英語
TOEICのスコアはあなたにとって本当に必要? 私が学生だった頃は、TOEICテストで高いスコ
-
小学生プログラミング教育の準備!自宅でできる方法を分かりやすく紹介
プログラミング教育の導入後どうなるの?! 2020年から導入される小学校でのプログラミング必修
-
子供の英語教育の必要性。子供の耳の仕組み。詰め込み教育は必要?
幼児の英語教育は詰め込み教育をすべきなの? 前回の記事で、子供が0歳8ヶ月のときから英語教育を
-
ファンタジーキッズリゾート名古屋北の口コミ。親子で楽しめる室内遊園地
親子で楽しめる室内遊園地 暑すぎるこの時期でも、子どもも大人も安心して楽しめるところはないのか
-
子供の英語教育の方法!いつから始める?0歳8ヶ月から始めた私の事例
幼児の英語教育はいつからするのがいいのか!? 子供の英語教育をする親が増えています。 という