残業が多いから婚活や結婚ができない!私は思い切って転職してみた結果

公開日: 女性の転職・キャリア, 生き方

このままでは結婚できないかも!?

仕事がハードすぎて結婚どころか彼氏もできない・・・

「それは仕事を言い訳にしてるだけ」と言われがちですが、そんなことないと思うんです!

毎日の激務に心も体もすり減らして、限られた時間とエネルギーをほとんど仕事に費やすわけですよね。

その分チャンスを失ってると考えたら、仕事と恋愛にはやっぱり相対関係がある!というのが私の考え。

「仕事とプライベートとの両立」をめざす女性は多いと思いますが、実際ふたを開けてみたらプライベートどころじゃない・・・なんてありがちですよね。

時短勤務が推進されている一方で、独身女性にはどんどんしわ寄せが来ていたりもします。

限られた時間の中で、仕事をこなして恋愛も遊びも楽しんで・・・というのは難しい(/_;)

目の前の仕事に必死になって頑張ったけど、ふと気付いたらいろんなものを失っていないでしょうか?
私は5年近く激務をこなしたあと、その間に友達や恋愛のチャンスをかなり失ったことにやっと気づきました。

時間にも心にも体にも余裕が無くて、器用に恋愛なんてできなかったんです。
「このままじゃヤバいかも?!」という危機感は、けっこう大切な気づきです!!

私の場合、転職を決めたタイミングで幸い良い出会いに恵まれ、結婚することができました。
それも「今ある環境を離れよう!」という覚悟と決心ができて、初めて余裕が作れたからこそだったと思うんです。

・激務で残業が多く、プライベートの時間が無い方
・恋愛や結婚がしたいけど、仕事に追われて遠ざかっている方
・今の職場環境にいることで結婚ができる気がしない方

こんな悩みを抱える方に向けて、同じ女性として自分が体験してきたことをもとに、仕事と恋愛・結婚について書いてみます。

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「忙しい」で失い続けたチャンス

今となってはすごく後悔していることがあります。
仕事中心だった私は「忙しい忙しい」が口癖になって、いろんなものを自分から遠ざけていたのです。

忙しいと連発するやつはカッコ悪いとかモテないとか言われますが、本当にそう!!と今なら思えますね(笑)
そりゃあそんな女に誰も寄ってこないですよね~(汗)

新卒で勤めていた会社では、いわゆる一般的な営業事務業でしたが、12~14時間近くを毎日会社で過ごしていました。
土日出勤も頻繁にあり、月100時間近くの時間外労働をすることも。

自宅に帰っては食べて寝るだけ!そんな生活が何年も続きました。

仕事に追われる自分に酔っているわけではないけど、なんだか感覚的に麻痺してたんですね・・・
当時はただひたすら仕事に打ち込んでいました。

良い話がまったく無かったわけじゃないんです。
でも「残業だから会えない!」「土曜日も出勤するから無理!」なんて断り続け、どんどん男性と出会うチャンスを遠ざけていました。(笑)

今振り返れば、かなりもったいない(´・ω・`)

条件としては絶対不利

きっとすごく「かわいげのない女性」に映っていたと思います。
残念ながら、「すごい仕事頑張っててかっこいい子だな~♪」なんてポジティブに思われることのほうが珍しいかなと。(苦笑)

そんな生活をしていては素敵な出会いなんて期待できるわけもなく・・・

きっかけをつかむ場数がそれだけ少ないんだから、確立としては下がるのは当然ですよね。

コンパがあったって参加できない、イレギュラー対応が多かったのでデートの時間すら決められず(ドタキャンばかり)。

「ずーっとこんな生活してたら結婚できないはずだ」と周りを見ながら妙に納得。

もちろん激務をこなしながらも恋愛を楽しんでいる人、結婚をする人だっています。
よほど器用なのか体力があるのか・・・

社内でも結婚していく「勝ち組」は、学生時代からの長い恋愛結婚 or 社内恋愛のどちらか。
いかに出会いのチャンスが限られているかっていうのがよく分かります。(笑)

これだけ仕事で消耗していれば、やっぱり失うものも大きい・・・

もし男性であれば、話は違うと思うんです。
激務で残業多くて休みも少ないとしても、それだけ会社のステータスや肩書きがあったり、高収入ということで女性にとってはプラスの要素にもなり得ますよね?!

実際、「激務でそんな会えなくてもよいから、とにかく”一流企業”のサラリーマンが良い♪」という友達だっているくらいですから(笑)

これが、女性になるとプラスの要素ってないと思うんですよね~

気づいた時には遅かった?!

恋愛だけじゃなくて友達付き合いさえも減ってしまいました。

「いつも忙しそうだから誘えなかった」「余裕無さそうだから声掛けなかった」なんて、後々言われるとかなりむなしくなります・・・

きっと私自身がそういう負のオーラを全身から出していたんですね(苦笑)

時間も体力も消耗して、ハードワークによる弊害ってやっぱり大きいな~と。
休みがあればとにかく少しでも寝てたい・・・というのが本音でした。

もちろん、それだけ仕事に精力的に臨むことでキャリアは積めるし、収入を得ることはできるけど・・・
私の場合、すぐに昇給・昇進したりできる環境でもなく、ずっとその仕事を続けていきたいというこだわりもなかったのです。

「20代のうちはまだ大丈夫か!」とか思っていたのもつかの間。

仕事しかしていない自分を冷静に見つめて、「結局私は何に向かっているの??」となってしまうんですよね。

ワーカホリックというか夢中で仕事をしているときには、ハイになってしまってそれさえ気づかないことも・・・
で、「気づいたらこんな歳に!!」というのはよく聞く話。

余裕のなさは顔にも体にも現れる

精神衛生上も良いことなし。
毎日疲れ切って、肌もボロボロで目が真っ赤に充血して、とにかく女性としてだめになっていました。

そうすると『このままでは良い出会いなんてないわな~w』と、あきらめの境地に入っていきます。
これは、危険フラグ(笑)

同じ社内でも”定時OL”たちはキラキラしているように見えましたが、実際女性として輝いていたと思います。
だって、それだけ心にも時間にも余裕があるから、見た目にもそれが現れるのは当然じゃない?!ってわけです。

綺麗な恰好してメイクバッチリで、彼女たちは定時にはもうロビーでキャッキャッしていました。

「私たちはバカみたいに働いているけど、結局ハイステ―タスな男性を見つけて結婚するのはあの子たちなんじゃないかな」
そんな、なんとも言えない敗北感を感じていたわけです。(笑)

もちろん仕事をバリバリこなして輝く女性もいるわけですが、本当に”女性として”満足が得られているのか?は別ですよね。
やっぱり心身ともに疲弊してしまっていては元も子もないというか・・・

独身女性へのしわ寄せが大きい

しかも独身へのしわ寄せが大きいというのも、一つ大きな障害。

最近は産休育休後に復帰する女性が増えていて、社会ではよしとされているけど、それによって独身女性に弊害が出ていると思うんです!!

やはり結婚していたり子供を持つ女性に比べたら、”制限がない”と思われがち。
軽視されていて働きづらいなと私自身も感じてきました。

Noと言いづらく、こちらの都合も考慮されずとことん働かされることだってありますよね。
これだって一種のハラスメントというか、圧力ですよね~。

時短勤務の先輩とチームになったりすると、どうしてもその負担を吸収しなきゃいけないわけで。

冗談でも「どうせ彼氏もいないし、プライベートの予定なんてないでしょ??」なんて言われて残業を押し付けられると、なんとも言えない苛立ちを感じますよね。

『いやいや、それを分かっているならチャンスを奪わないでくれよ!!』というのが本音。
一度そういう扱いを受けだすと、かなり辛いものがあります。

コンパだって参加したい、本気で婚活だってしたい。
別にすぐ結婚して寿退社~♪と言う道を望んでいたわけではないけど、そろそろ本気で考え出したい年頃。

25.26歳ってもっとキラキラできる大事な時期じゃないのか?!と。

でも、そんな機会さえも奪われていた気がするんです。

環境を変えてみてできた余裕

結局、もしそんな危機を自分で感じているなら、思い切って環境を変えてみるしかないんですよね。
そうしないと状況は変わらないと気づいたんです!

本当に今だけの辛抱で済むのか?ときを待っていても本当にやってくるのか?
一時的な激務か基本的にずっと激務なのかは、慎重に見極めるしかないですよね。

ちなみに、私の職場は万年激務でした(笑)

なので、会社(環境)に代わることを期待するのはそもそも無理だとあきらたのです。
自分から思いきって環境を変えてみるしかないな~と。

「私は28歳までに結婚して、30歳までに子供が欲しい」というプランがありました。

それを実現するには、今のままでは無理なんじゃない?と焦りがありました。
それに本気で気づいたのは26歳頃。

それだったら転職して、時間にも心にも余裕を作ってちゃんと恋愛を楽しんで、望ましい形で結婚したい!と。
だって時間にだけ追われて、妥協で結婚できたとしても後悔すると思いません?笑

やっぱり20代後半という貴重な時間は取り戻せない!!
そんな気持ちで転職に向けて動き出しました。

退職を決めてからは、引継ぎすることで仕事の負荷がいっきに減り、だんだんと自分の時間が持てるようになりました。

退職時期まで長い余裕を持っていたので、それまでできなかったことを楽しみながら転職先を探しました。
そんな中で出会ったのが今の夫というわけです。

「退職(転職)する」という決心が無ければ、絶対に出会っていなかったと思うとやっぱり行動あるのみだな~と。

まとめ

「女性なんだから働きすぎるな」とは思いません。
バリバリ働いている女性もかっこいいし、上手くプライベートを充実させながら賢く働くのもかっこいい。

でも、やっぱり仕事にエネルギーを注ぎすぎるとモテませんね(笑)
というか、きっと良いチャンスをどんどん逃しちゃいます。

やっぱり大事な時間をどう過ごすかは、その後の人生に大きく影響してくるな~と。
とくに20代半ば~後半って、女性にとってとくに大事な時期だなと思うんです。

もし私が、当時の仕事を続けていたらきっとバリバリのキャリアウーマンとして、おそらく結婚せずに今を過ごしています。

転職を決めたことで、初めて自分の時間を楽しめて、恋愛にもエネルギーを注ぐことができました。
時間と心に余裕さえできれば、こんなにも毎日楽しいのか!と解放されちゃいました(笑)

激務で恋愛ができない、結婚も見えないというくらい追い込まれているなら、思い切って転職を考えてみてはいかがでしょうか?
今どき色々な働き方があるので、行動しだいでもっと理想に近づけると思います。

実際私は転職して、結婚生活と仕事のバランスを自分で調整できるような働き方をしています。
異常な残業時間によって稼いでいた残業代がなくなったものの、心には余裕ができて満足です。

その中でも、やりがいや目標を持ちながら仕事ができることは、本当に女性として幸せなことだと感じています!

20代のうちに二度の転職を経験したことから、具体的に転職にあたって考えるべき点・準備するべき点をまとめました。

まずは様々な選択肢があることを知ることで、自分に合った働き方を見つけることができるはずです。
今後転職を考えている女性の参考になれば幸いです。

20代女性が転職成功するには?実体験から分かった準備すべき8つのこと

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【のろちゃん】

20代後半の新米主婦です。
結婚を機に生活が大きく変わり、日々いろいろと格闘中です。
好奇心旺盛でなんでもやりたがりな性格です。
趣味はヨガ・インテリア・ハンドメイド。
あまり体が強くないので、健康についても日々勉強中です。
人との出会いやつながりを大切に、毎日の暮らしを丁寧に。

【アコ】

20代中頃までスポーツ選手として世界中を駆け回り、その後、スポーツ指導者として未来のアスリートの育成に携わっていました。
趣味は、スポーツ観戦・車の運転・美味しい物を食べること。
現在は、ふたりの子どもを育てる主婦として日々、子育て奮闘中です!

その他ゲストライターも多数執筆!

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