VIO(ぶいあいおー)処理に失敗する前に!正しい整え方やデザインを元プロが解説

公開日: 脱毛

VIO(ぶいあいおー)処理に失敗する前に!正しい整え方やデザインを元プロが解説

VIO(ぶいあいおー)は処理すべき。失敗しない方法を伝授します

彼とお泊り、友だちと温泉旅行、海やプールなど、「VIO(ぶいあいおー)のムダ毛処理をしたほうがいいかな?」と考えるのは女性なら当然です!

ワキの毛がボーボー!という女性はめったにいないほど、ムダ毛の処理は女性にとって欠かせないエチケットですよね。

わき毛のムダ毛処理は今では常識になっていますが、VIOの処理も20代女性を中心に常識になりつつあります。

ただ・・・みんなもVIOのケアをしているとはいえ、ムダ毛の処理は学校で習うものではありませんし、聞きにくい話題なので以下のような色々な心配や不安がありますよね。

VIOのムダ毛処理で悩むことは、

・どんな道具を使って

・どのくらいの長さに?

・どんな頻度でケアしたほうがいい?

・敏感肌だから肌荒れしないか心配

繰り返しムダ毛処理しながら練習して覚えて上手になることもありますが、これだけは忘れてはいけないたった1つのことがあります。

それは、

「VIOの自己処理は、ワキや足腕にくらべて失敗が起こりやすい」

ということです。

普段ケアしているワキやウデのムダ毛処理のように、カミソリで大胆に処理すると危険です!

正しい知識とケアの方法を知らなければ、VIOのムダ毛処理を繰り返すたびに肌がボロボロになってしまいます。

読んでいる方の中には急きょ彼との旅行が決まったなど、急にVIOの処理することになったけど、絶対に失敗したくない…と思ってこの記事にたどりついた方もおられると思います。

そこで美肌のプロである元エステティシャンの筆者が、「初心者でもできる!失敗しないためのVIOの正しいムダ毛処理方法」を分かりやすく説明いたします。

この記事では、

・VIOの部位と特徴は?

・自己処理で失敗するとどうなる?

・各部位の正しい処理方法

・誰に見せても恥ずかしくないVIOの毛のデザインとは

初心者さんが事前に知っておきたい知識を徹底解説しました。

肌を傷つけてしまうと1日2日では治りませんし、皮膚科で見せるのも恥ずかしい箇所ですので、失敗しないために熟読ください。

まずはVIOについて正しい知識をつけましょう!

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VIO(ぶいあいおー)とは

脱毛サロンやクリニックでは、アンダーヘアは主に以下の3つに分けて表現されます。

・Vライン:ビキニのライン

・Iライン:陰部の両側

・Oライン:肛門の周り

VIO(ぶいあいおー)とは

デリケートで肌荒れしやすく、髪の毛ほどの濃さのある太い毛というやっかいな部分なので、自己処理は正しく行いましょう!

VIO(ぶいあいおー)を処理するメリット・デメリット

アンダーヘアがボーボーだと、生理中のムレ・かぶれやニオイなど不衛生なため、そのままにしておくよりもキレイに整えた方が断然良いです。

アンダーヘアを処理することのメリット・デメリットをあげます。

メリット

・生理中のムレ・かぶれの軽減(衛生的)

・下着からはみ出ない

・ビキニを着ても安心

・男性からも好印象

デメリット

・デリケートな部分なので皮膚トラブルの危険性あり

このように正しい処理方法をこの記事で学んで、トラブルなく処理すればデメリットはありません。

もっさりしたアンダーヘアより、きちんと処理をしたほうが清潔感がUPしますよ。

「じゃあ自己処理やってみよう」と言いたいところですが、自己処理方法の紹介の前に初心者さんが特に知っておきたい「VIOを自己処理して失敗するとどうなるか」について解説しますね。

VIO(ぶいあいおー)処理のよくある7大失敗

VIOの処理と聞くとツルツルを思い浮かべる人もいますが、初心者さんがいきなり全部剃ってしまうと大変な目に合う可能性大です。

どんな失敗や危険があるのか、事前に主な7つの失敗を知っておきましょう。

1. 剃ったあと、肌がカサカサ・ヒリヒリする

T字カミソリは肌を削っているので、肌荒れの原因に。
除毛クリームも肌が弱い人は強い痛みが生じることがあります。

2. チクチクする

カミソリやハサミを使って毛先が鋭利になると、太ももなどに刺さりチクチクすることがある。

3. カミソリで出血

特にIやOは皮膚が柔らかく、自分では見えづらい部分なのでT字カミソリはキケン。

4. 赤くニキビのようなものができた(毛嚢炎)

カミソリや毛抜きなどの刺激、蒸れなどが原因でできる。

5. 皮膚の中に毛が埋もれて育ってしまう(埋没毛)

カミソリ、毛抜きやブラジリアンワックスなどを誤った方法で行うと肌が傷ついてしまい、皮膚内で発毛・成長してしまう。

6. 黒ずみが目立つようになった

こするなどの刺激は黒ずみのもと。
自己処理を繰り返し、刺激を重ねると黒くなりやすい。

7. 毛の長さや密度がまだらになってしまった

不器用な方は自然にカットできずカクカクしてしまったり、見えにくいIラインやOラインの毛がまだらになってしまうことも。
鏡を駆使することが必要です。

うーん…どの失敗も辛いですよね。

ここからはVIO処理の初心者さんでも失敗しにくい、正しい自己処理方法をお伝えしていきますね。

自己処理でVIO(ぶいあいおー)ケア!安全で正しい整え方

自分でVIOの処理したいという方は以下の順番で行ってみましょう!

まず、処理の道具はヒートカッターと電動シェーバーがおすすめです。

ヒートカッターとはコームで毛を焼き切るVIOの処理専用の美容機器です。
カミソリやハサミは毛先が尖ってしまいチクチクしますが、ヒートカッターは毛先が丸くなるのでチクチクしにくいですよ。
これがヒートカッターです

価格は2000~3000円程度と安いので、エチケットのために1人1台持っておきましょう。
Amazonなどのネット通販で買えば恥ずかしくないですね。

また、広範囲の部分を処理したい場合は、カミソリよりも電動シェーバーがおすすめです。

顔の産毛を剃るシェーバーなら安全に十分考慮されていますので、敏感肌さんはヒートカッターと合わせてそろえておきましょう。

VIO(ぶいあいおー)の自己処理グッズの種類とメリット・デメリット

ヒートカッター(おすすめ)

【メリット】
安全性が高い。
お手頃価格(1000~2000円程度)。
毛の断面が丸くなりチクチクしないので、短くカットしても不快感がない。

【デメリット】
数本ずつ焼切るので毛の量が多い人は時間がかかる。
毛が焼けたニオイがする。

カミソリ

【メリット】
安価。広範囲を手早く処理ができる。

【デメリット】
カミソリ負けなど皮膚トラブルが多い。
刃の交換頻度が高い。

除毛クリーム

【メリット】
剃っていないので、ケア直後は触り心地が良い(チクチクしない)。

【デメリット】
皮膚が弱い人はピリピリするのでパッチテスト必須。
頻繁に利用するとコストがかかる。

ハサミ

【メリット】
安い

【デメリット】
肌に突き刺ささるなどケガの心配がある。
短く整えると毛の断面が尖ってチクチクする
下着から毛が突き出る。

毛抜き

【メリット】
安い。
根本から抜くのでチクチクしない。

【デメリット】
処理するときに痛みを伴う。
埋もれ毛や炎症などの皮膚トラブルが起きやすい。
広範囲やデリケート部分には不向き。

電気シェーバー(おすすめ)

【メリット】
カミソリに比べて肌への負担が少ない、簡単。
価格が安い。

【デメリット】
剃った後のザラザラ感が残る(安全性が考えられていて、深い剃りできないようになっている)。

自己処理でVIOをケアする場合は、永久脱毛ではないため何度も繰り返しムダ毛処理グッズを使います。

それを考慮すると、安全に使えるヒートカッターと電気シェーバーがイチオシです。

Vラインの自己処理方法

Vラインの毛が3cm以上ある方は自己処理をしてみましょう。

ヒートカッターなら、コームを通った毛だけが切れるようになっていますので、焼き切ると言ってもやけどの心配はありません。
皮膚トラブルの心配が少ないので、気になったらいつでもケアできるのが魅力です。

カミソリで剃りたい時は、だいたい1週間に1回以下が最適です。
これ以上頻度が短いと肌を傷つけますし、剃り跡がきたなくなりがちです。

【Vラインの自己処理で準備するもの】

・電動シェーバー(顔用でもOK)

・ ヒートカッター

・ 蒸しタオル(お風呂上りなら不要)

・ ボディクリームなどの保湿剤

・ 手鏡

・ 新聞紙やビニール袋
(事前に床に引いておくと、切った毛のあと片付けが簡単)

Vラインの自己処理のやり方簡単3ステップ

1. 全体的に毛の長さを短くする

ヒートカッターでアンダーヘア全体を2cmくらいにカットします。
(アンダーヘアが長すぎるとシェーバーに毛が絡まりやすくなるため)

2. いらない部分を剃る

電気シェーバーでVラインの外側から内側に向かって、剃っていきます。

鏡で少しずつバランスを見ながら整えていくと失敗しません(お風呂上りでない場合は、蒸しタオルで毛を柔らかくしておく)。

電気シェーバーでVラインの外側から内側に向かって剃る

3. 仕上げ

Vラインの上の方は短め、下の方は長めで徐々に長さを変えていくと長短のグラデーションになり、より自然に見えます。
Vラインの上の方は短め、下の方は長めで徐々に長さを変えていく

IラインとOラインの自己処理方法

Iラインは粘膜付近のため感染症や皮膚トラブルのリスクがあるので、自己処理は控えた方が良いです。

腕などとは違い、直線ではないのでカミソリやハサミでは肌を傷つける可能性が高く危険です。

でもどうしても処理したい場合は、安全性が高いヒートカッターで長さをギリギリまでカットして整えましょう!

【Iライン・Oラインの自己処理で準備するもの】

・ヒートカッター

・蒸しタオル(お風呂上りなら不要)

・ボディクリームなどの保湿剤

・手鏡(大きめ)

・新聞紙やビニール袋(事前に床に引いておくと、切った毛のあと片付けが簡単)

Iライン・Oラインの自己処理のやり方簡単3ステップ

1. 処理部分を確認

大きめの鏡を下に置き、その上にしゃがむことで、Iラインが見やすくなります。
お風呂上りか、蒸しタオルで毛を柔らかくして処理を開始しましょう。

2. 短く整える

毛を5本持ち、ヒートカッターで2cm以下に焼き切る。

3. 整える

クリームで肌を保湿する。

自分では見えにくいので、大きめの鏡に映しながら処理をしましょう。

VIO(ぶいあいおー)自己処理の事前事後のコツ

処理の前後の一工夫でより安全に処理することができます。

・毛が濃くしっかりしている方は特に、処理前に入浴したり蒸しタオルでしっかり毛を柔らかくしておく。

処理後は保湿をすることで、肌がカサカサしたり黒ずんだりすることが防げます。

Vラインのデザイン

海外ではVラインの毛のデザインにこだわる人が多くてバリエーション豊かです。
代表的なデザインの種類をあげてみました。

・ナチュラル:
自然な形

・トライアングル:
大き目の逆三角形(自然)

・トライアングルミニ:
小さ目の逆三角形(人気NO.1)

・スクエア:
指2本くらいの四角系(上級者むけ)

・ハート型:
かわいいけれど丸く整えるのが難しい(上級者むけ)

・ハイジニーナ:
無毛。ツルツル!(上級者むけ)

ハイジニーナ(ツルツル)は衛生的ですが、男性の好みが分かれます。

また、ハイジニーナやハートなどのデザインはまだ日本ではメジャーではないため、温泉などではずかしい思いをするかもしれません。

自己処理でツルツルにするのは難しいですし、黒ずみが目立つので、少し残しておいたほうがキレイに見えることもあります。

目指すところは、人気の「小さめの自然な逆三角形(トライアングルミニ)」がおすすめです。

IラインとOラインは必要ないのですべてなくしてしまってOKです。
しかし自己処理で完璧な処理をする場合、頻繁にケアしないといけませんので、同時に肌荒れのリスクが高まってしまいます。

IラインとOラインの自己処理をするなら、先程紹介したとおり長さを短くするだけにとどめておく方が得策です。

失敗したくないなら脱毛サロン

失敗しないための根本的な解決策は「どの時点で脱毛サロンを検討するか」です。

多くの方はさんざん自分で自己処理して、自己処理は完璧にはできないということを理解してから脱毛サロンに行きます。

でも間違った処理を繰り返して黒ずみや肌荒れがひどくなってから来店して「治ってからでないとケアできません」と言われてしまいます。

自己処理を重ねる前に脱毛サロンで相談、ケアしてもらい、自分の肌質や理想の形が分ってきて毛が薄くなってから自己処理のほうが肌ダメージも失敗もありません。

つまり、自己処理⇒どうしようもなくなって脱毛サロンではなく、脱毛サロンで知識をつけてから⇒自己処理という順番が失敗・危険が少なく、余計な料金がかからないので良いのです。

失敗したくないなら、初心者さんこそまず脱毛サロンでVIO処理のプロに頼るのがおすすめです。

今は格安サロンも増えていますし、Vラインをお試し価格の100円で脱毛できるサロンもあるので試してみてほしいですね。

まとめ

今では当たり前になってきたVIO(ぶいあいおー)の処理について説明してきました。

まずはヒートカッターでカットするところから始めてみてほしいです。
少しぐらい切りすぎてしまっても、またすぐ生えてきますので怖がることはありません。

上に書いた通りの手順と方法で気をつけて行えば大丈夫です。

ただ、毎回処理するのも大変なのと、他の部位よりトラブルの可能性は高いということはしっかり覚えておいてくださいね。

そして出来れば、処理の手間が少なくなる脱毛にもチャレンジしてほしいですね。
通いきってしまえば、処理も楽で見た目もキレイなのでおすすめです。

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【のろちゃん】

20代後半の新米主婦です。
結婚を機に生活が大きく変わり、日々いろいろと格闘中です。
好奇心旺盛でなんでもやりたがりな性格です。
趣味はヨガ・インテリア・ハンドメイド。
あまり体が強くないので、健康についても日々勉強中です。
人との出会いやつながりを大切に、毎日の暮らしを丁寧に。

【アコ】

20代中頃までスポーツ選手として世界中を駆け回り、その後、スポーツ指導者として未来のアスリートの育成に携わっていました。
趣味は、スポーツ観戦・車の運転・美味しい物を食べること。
現在は、ふたりの子どもを育てる主婦として日々、子育て奮闘中です!

その他ゲストライターも多数執筆!

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