授乳中で食事制限せずに痩せられた私の産後ダイエット成功体験談

公開日: 健康な生活

食事を制限せずに減量したい!

ダイエットに悩む女性は、世の中にたくさんいるのではないでしょうか?
女性にとってはずっと付き合い続けるテーマですよね。

現在の私もその一人です・・・
過去一度だけダイエットをして成功したことを思い出し、これからもう一度その方法で実行していこうと思っています。

特にこんな方…
・産後太りをしてしまった方
・お仕事が忙しくて、なかなか身体を動かす時間のない方
・食べることが大好きな方

ぜひ参考になさってください。
食事を制限することなく、毎日効果的なエクササイズを続けることで減量できる方法があります。

毎日朝15分と寝る前20分の行動で二週間で4キロダウン、一ヶ月で6キロダウンに成功しました。

太ってしまった経緯と具体的なダイエット方法を詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

太ってしまった当時の私

まずお伝えしておきたいのは、ダイエットに成功した時でも、私は”ほっそりスリムな痩せ形”ではないということをご理解ください。

<当時の体型>
身長:167cm
体重:57kg→69kgへ
年齢:28歳
※以前スポーツをしていたため筋肉質な体質です。

最終的に3ヶ月で元の体重に戻りました。
3ヶ月でマイナス12キロに成功した方法です!

まずは、なぜ太ってしまったか・・・

結婚後、出産をしたことを期に57キロだった体重が、出産後には68キロに…。
出産後というのは、出産して病院を退院して身体が回復した二ヶ月後くらいの体重です。

退院した時は、可愛い赤ちゃんを産んだ嬉しさと、元に戻りきっていない身体の若干の不自由さ、これから訪れる子育ての事で頭がいっぱい。
自分の体重の事なんてあまり考えていなかったのです。

子育てを始めると、母乳のみの育児で育てていた私は、食べても食べても母乳に栄養を摂られているせいか、全く太ることはなかったのです。

いつか、体重は減っていくだろうと、食べまくっていた結果…
産後半年経っても、体重はそのまま…。

母乳のみの育児なら、普通はしっかりとした食生活を送っていれば、少しずつ体重が産前に戻ってくるはずなのに、全く戻らず…。
そんな状況でも、初めての出産だった私はまだ焦りもなく、いつか痩せるだろうと鷹をくくっていました。

しかし半年離乳食を始め、少しずつ母乳をあげる量が減ってくると、みるみるうちに体重が1キロ増。
これは、ヤバーーーーーーーーーーーイ!これは何とかしないと!!!

ようやくダイエットを決意

ここで初めて自分の愚かさに気付くのです…。

そこでダイエットを決意するのですが、ただダイエットといっても色々な方法があって何をしたらいいのかわかりません…。
そこで、まず私の現状を把握して何をしたらいいかを考えました。

【その時に考えていたことは…】
・まだ、母乳もあげていてダイエットのサプリメントなどを飲むのは怖い。
・母乳育児をしている中で偏った食事や制限を設けるのは難しい。
・そもそも私自身、食べるのが大好きなので食べないことは我慢できない。
・出産でたるみきった身体を引き締めたい。

こんな感じです。
前文に書いた、食べても食べてもというのは、どのくらい食べたかというと、朝・昼・晩は男性と同じくらい食べていました。
昼食・夕食はどんぶり茶碗にしっかり一杯盛って食べていました。

甘い物が食べたい衝動が抑えきれなくて、間食でお餅やみたらし団子・ケーキを食べていました。
今考えると恐ろしい…それは太りますよね…。

食べるものを我慢せずに痩せる…できるのか???
そんな不安の中、これは身体を動かすしかない!という結果に辿り着いたのです!

行きついた私のダイエット方法

しかし、子どもがいると動ける時間は制限されているし、たとえ寝ていても何十分も目を離すことはできないので、少しの時間で身体を動かさないといけない。

そんな中、これだ!と思ったのが…ピラティスです!
ピラティスのDVDを購入し、DVDを見ながらエクササイズを行いました!

ピラティスと聞くと皆さんどのようなものを想像するでしょうか?
ヨガみたいなやつでしょ?という感じではないのでしょうか?
実際に私もそう思っていました。

ピラティスとは?


ということで、ピラティスに関して少しだけご説明します。

ピラティスとは、ドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏によって約100年以上も前に考案されたエクササイズ。
負傷兵のリハビリ運動として用いられていたものだそうです。

その後、ピラティスは、ニューヨークに渡りダンサーよってその効果が広く知れ渡ることとなったそうです。

『骨盤底筋群を含む体の深部にある“コア”の筋肉を目覚めさせる』ことにより、『正しく美しい姿勢』を取り戻していき、姿勢が整うことで肩こり・腰痛の改善や内臓機能の活性化への効果も期待できるそうです。

難しい言葉が続きましたが、私がピラティスをやり始めた時のイメージは…

・ヨガの筋トレ版のような感じ
・インナーマッスルを鍛えられるので筋トレをするよりは表面に見える筋肉がボコボコせずに女性らしいメリハリのある見え方になりそう
・ヨガよりも柔軟性は必要なさそう

このような事を思いながらやり始めました。

特に私自身、ヨガのポーズをするのが辛いほどの身体の硬さだったので、ヨガをするかピラティスにするかを迷ったのですが・・・
私には筋トレ方式の方が合いそうだと思い、ピラティスにすることにしました。

呼吸法を習得する


インナーマッスルを鍛えるといっても色々なやり方があると思います。
ピラティスでは、特殊な呼吸法を使います。

それは、「胸式ラテラル呼吸」という呼吸法です。

自然に呼吸をすると胸やお腹が少し膨らみますよね。
胸式呼吸の場合は、肺の上部を活用することにポイントをおき、お腹を引き締めて、胸や肋骨を開く呼吸法です。

最初の1週間はこの呼吸法をマスターするだけで終わりました。
しかし、この呼吸法を1週間続けることで、なんと!4キロ痩せたのです!
嘘っ!って、思いませんか?私も思いました…。

1週間続けるといっても、朝起きた時に10分間胸式呼吸を練習する、夜寝る前に15分呼吸法を練習する。

決めて行動したのはこれだけですが、できるようになると面白くなってきて、立って家事をしている時には自然に胸式呼吸を行っていました。
たったこれだけです…。

たったこれだけなのですが、呼吸をしてみると始めて1分~2分くらいしていると身体がものすごく温かくなってくる事を感じます。
10分終わる頃には、身体にじんわり汗をかくほどです。

呼吸方のやりかた

1. 姿勢を正して足は肩幅くらいに開いてリラックスしながら立ちます。
2. お腹をへこませます。
※これが基本の姿勢になります。お腹をへこませたままの姿勢で息を吸ったり吐いたりします。
3. 両手をろっ骨にあてます。胸のすぐ下くらいで探してください。
4. 軽く、両手をろっ骨にあてたまま呼吸します。7秒くらいかけてゆっくり鼻から息を吸い、10秒くらいかけてゆっくり口から息を吐きだします。
※その時に中止して欲しいのは、お腹が膨らまないことです。

最初は難しいですが、慣れてくるとお腹をへこませて呼吸をしている分、ろっ骨が開いたり縮んだりしているのが感じられると思います。
ここまでできるようになったら呼吸法マスターです!

ピラティスで体も引き締まる!

ここからは、実際に呼吸法を使いながら、ピラティスのポーズをつけてエクササイズを行うだけです。

毎日、朝の15分・夜の20分。
たったこれだけの事を続けるだけで、3ヶ月間で12キロダウンして元の体重に戻ることができました。

ただ痩せただけではなく、産後の骨盤のゆがみも改善され、足のエクササイズを頑張った結果、太ももがスッキリし隙間ができました!

それだけ痩せたのですから、友人にもどうやって痩せたのかを聞かれる事が多くなり、何人かに伝えました。
友人の何人かもピラティスにはまって続けると、身体が引き締まってきたという声をたくさん聞きました。

仕事復帰をした時にも、同僚がとても痩せている子だったのですが身体測定をしたら、体脂肪率が28%だったと・・・!
とても悩んでいたので、ピラティスの呼吸法を教えてあげ、通勤電車10分くらいを使ってやって見て!と伝えたところ、1週間で体脂肪率が25%になったと喜んでいたのを思い出します。

まとめ

今では携帯アプリでもピラティスのDVDが見られるものがあったり、やり方を説明してくれるアプリがあったりと進化しているので、そちらを使っても良いかと思います。

DVDであれば、まるで教室に通っているように誘導してくれるものがあります。
初心者の方は、ポージングの流れを止めることなく呼吸法もマスターできるのでオススメです!

中には、ポージングの説明だけで終わってしまうものもあるので、こちらは上級者向けかと思います。
インターネットで購入する場合は、口コミを見ながら参考にすると良いと思います。

あくまで、私が体験したことなので、全ての方にダイエットとしての効果が期待できるかはわかりませんが、しなやかな身体をつくるエクササイズとしては、かなりオススメしたと思います!

スポンサーリンク

ad

関連記事

「隣の家族は青く見える」妊活中女性が絶賛する理由と私の感想

妊活中の夫婦にぜひ見てほしいドラマ 今年1月にスタートしたドラマの中で、一番注目しているのが「

記事を読む

雨の日の体調不良を改善したい!気象病の原因とアプリを使った対策

天気や気圧に体調が左右される人は多い 天気が悪いとなんか体調や気分が悪いな~ということありませ

記事を読む

色々な場所でヨガ体験!公園ヨガ、ビーチヨガ、寺ヨガの体験談

その場所の音や香りでヨガをさらに深められる 女性に根強い人気のあるヨガ、ずっと続けてる!やった

記事を読む

不妊治療はいつからどこへ行くべき?産婦人科ではなく不妊クリニックが正解

悩んでいるなら不妊専門クリニックに行くべき理由 なかなか子供ができないな・・・と悩んでいても、

記事を読む

妊娠するために毎日続けたい!妊活オタクの私がおすすめしたいグッズ

とにかく日々の体づくりから 妊活を始めてから、食事はもちろん、毎日の生活の中で気にするところが

記事を読む

梅雨の寝室除湿の方法!吸湿シート「ドライウェル+」が手軽で優秀です

湿気が気になるこの時期の寝室 いよいよ梅雨の時期が近づいてきて、嫌だな~気分が晴れないな~と思

記事を読む

雑穀米を美味しく食べて血糖値を下げる!糖尿病の夫を持った私の方法

1型糖尿病の夫と結婚して、雑穀米の魅力を知る 私はご飯(お米)が大好きです! 糖質抜きダ

記事を読む

かゆみ・あせも対策に「メソッドシート」評判は?使ってみたレビュー

かゆみ・あせも対策の新商品 このじめじめした季節、体のあちこちが痒くて不快。 料理中でも寝て

記事を読む

女性のための下腹引き締め簡単エクササイズ!私が結果を出した方法

正しいエクササイズで下腹を引き締める! 20代を超えると、「下腹が出てきた気がする…」「ボディ

記事を読む

産直市場の魅力と愛知県のスポットを紹介!健康な食材選びのポイント!

産直市場に行くならこんなところ! 食に対するこだわりは人それぞれですが、私が大事にしているのは

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

半額

【のろちゃん】

20代後半の新米主婦です。
結婚を機に生活が大きく変わり、日々いろいろと格闘中です。
好奇心旺盛でなんでもやりたがりな性格です。
趣味はヨガ・インテリア・ハンドメイド。
あまり体が強くないので、健康についても日々勉強中です。
人との出会いやつながりを大切に、毎日の暮らしを丁寧に。

【アコ】

20代中頃までスポーツ選手として世界中を駆け回り、その後、スポーツ指導者として未来のアスリートの育成に携わっていました。
趣味は、スポーツ観戦・車の運転・美味しい物を食べること。
現在は、ふたりの子どもを育てる主婦として日々、子育て奮闘中です!

その他ゲストライターも多数執筆!

Iラインは処理しない
Iラインは処理しないでいい!本当の男性意見とわたしの実体験を赤裸々に告白

Iラインは処理しないとヤバイって聞くけど本当なの? こんにちは!

VIO(ぶいあいおー)処理に失敗する前に!正しい整え方やデザインを元プロが解説
VIO(ぶいあいおー)処理に失敗する前に!正しい整え方やデザインを元プロが解説

VIO(ぶいあいおー)は処理すべき。失敗しない方法を伝授します

アンダーケアにハサミ・カミソリはNG!美しい処理方法を元エステティシャンが解説
アンダーケアにハサミ・カミソリはNG!美しい処理方法を元エステティシャンが解説

アンダーケアをするのは常識。正しい知識で美しいVIOを手に入れまし

【発売決定!】うんこドリルに算数版、計算版はあるの?どんな問題がある?

2018年11月、とうとう「うんこ算数ドリル」が発売されます!

婚活で専業主婦希望ってNG?女性の結婚後の働き方を考える

専業主婦希望の男性は要注意?! 「働かずに家庭にいてほしい」

→もっと見る

PAGE TOP ↑