苦手な職場後輩との付き合い方は?ストレスの原因は自分にあった!
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女性の転職・キャリア, 生き方
苦手な後輩がストレスに
職場に苦手な後輩、嫌いな後輩がいてストレス・・・
・嫌な仕事は断る
・まわりが残業していても気にせずさっさと帰ってしまう
・飲み会にはあまり参加しない
・さぼり癖がある
その後輩は、こんなタイプにあてはまるのではないでしょうか?
そしてそれを許せない、まじめなあなた。
私自身もそんな後輩に毎日イライラさせられていました(苦笑)
生意気な態度を取ったり、自分勝手な行動でチームワークを乱したり、いろんなパターンがありますよね・・・
私がいうその後輩たちは、ちょうどゆとり世代と呼ばれる年代。
自身がそのハザマくらいにいたのですが、先輩たちと比べて新入社員たちの態度はなんなんだよ!!(怒)と不満が溜まる一方。
今どき「ゆとりだから仕方ないよ~」なんて言われがちですが、それだけでは納得できるはずもなく(”_”)
最近の若い子たちは良い意味で素直、悪く言えば空気が読めないタイプが多いのか・・・
でも私はこう考えてみたんです。
それがストレスになってるなら、思い切ってマネしちゃえばいいじゃん!と。
“嫌いな後輩との接し方ハウツー”ではなく、そんなに羨ましいなら自分もやってみれば?というのが結論というわけです(笑)
後輩に対するその気持ちの奥には、「自分だって本当はそうしたい!!でも自分はまじめに働いているのに」という心理があるからです。
そんなことに気を揉んで神経すり減らしてるなんてもったいない!!
余計な気を遣いすぎて消耗しているから、仕事が辛いと感じるのではないでしょうか?
仕事でのストレスが爆発しそうな人、後輩への不満が溜まっている人、ぜひ一度見直してみてください。
まわりに敏感になりすぎていませんか?
自分の中で余計なルールを作って苦しめていませんか?
それってあなたの仕事において本当に必要なことですか?
それに気づくだけでも会社での毎日がかなり過ごしやすくなります。
私自身の経験を通してご紹介していきます。
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後輩との付き合い方が難しい・・・
同僚・先輩後輩に関わらず、組織の中にいれば苦手な人やそりが合わない人なんていくらでもいますよね。
その中でも、「嫌いな後輩」「苦手な後輩」って厄介で、どう付き合っていけば良いのか悩みますよね・・・
私の解決策はこうでした。
・なるべく必要以上に関わらない
・イラつくからと言って上からモノを言ったり叱ったりしない(下手に教育・指導しようとすると逆効果)
・なぜ苦手なのか?を考えたら、「自分のできないことをする」からだと気づき、マネをしてみた
相手を理解しようとかいうのではなく、私自身の心の奥にあるストレスを解放してあげたんです。
良い意味で鈍感になって図太くなることで、だいぶ毎日生きやすくなりました(笑)
自分は仕事が忙しい、いろいろなことでストレスが溜まっているとその怒りを後輩にぶつけたくなりませんか?!
私はそんな時期がありました。
後輩を思ってかけた言葉もありますが、かなり冷たく当たったり、きつい言葉をかけたり・・・
でも、このままではただの意地悪なお局になってしまう・・・!!と感じたんです(笑)
しかも、いくら厳しい言葉をかけても逆効果だったりします。
泣かれて他の先輩に告げ口されるという、悪循環になっていました。
相手が生意気な後輩であればあるほど、そんな先輩の態度に対して反感を持ち、指示を無視し始めるんですよね。
なぜ苦手なのかを考えてみる
仕事のストレスってほとんどが人間関係によるものですよね。
とくに女同士の人間関係は難しい(-“-)
男性社会では競争意識があるんでしょうが、女性同士はだいたい妬みとか複雑な感情が絡んできますよね・・・
まず、ストレスになっているその後輩がなぜ嫌なのか?を考えてみます。
たとえば「ぶりっこだから」「男性の前だと態度変わるから」とか、そういうのは今回は置いておきますね(笑)
勤務態度に問題があるとすれば、具体的にどんなことが気にいらないのか?許せないのか?
私の当時の後輩を思い出しながら、ちょっと挙げてみます。
・離席が異常に多い(更衣室で携帯いじり or コンビニでぶらぶら)
・始業ぎりぎりに出社して、定時すぐで退社
・飲み会は基本参加しない
・自分の仕事以外はほぼ受け付けない(断る)
・有給休暇を取りすぎ
などなど。
さぼりぐせがあったりするわけですが、やるべきことはしっかりこなしていくタイプ。
だからパフォーマンスが悪いわけでもなく、「最低限の仕事をそつなくこなしている」というのがミソですよね。
つまり、要領が良いわけです。
要はそれが気にいらなかったんですね~(笑)
悔しいけど、上手く立ち回っているから、とやかく言われることもほとんどないんですよね。
その図太さが羨ましい!!
ちなみに、その後輩は新入社員の頃からそのスタイルを貫いてきたわけですが、私自身は真逆のタイプでした。
つまり「生真面目なんだけど要領が悪い」んですね。
「新入社員だからこうあるべき」みたいなのって、どんな職場でもあると思うんです。
私はそれをしっかり守るタイプでした。
そんなことに死ぬほど気を遣って、毎日精神的にクタクタになっていました・・・
「こうしなければいけない」「あれもやっておいたほうがいい」ととにかく自分を追い込んでいたんです。
でも、本当にそれが必要だった??それって評価に繋がるの??と自問すれば、答えはNOです。
与えられた仕事をこなすことは当然ですが、それ以上に無駄に仕事を引き受けたりすることも多かったんです。
だって断る勇気なんてなかったから。
それを後輩たちは、いとも簡単にやってのけるわけです(笑)
当時の自分にはできなかったこと(むしろ数年目になってもできていない!!)を。
「あの子またサボってる」というのは、誰からみても明らかだったんですが、それを気に留める人と気に留めない人がいることに気づいたんです。
気に留める人は、私と同じように「本当は自分だってそうしたい!」という不満を持っていたり、生真面目で不器用な人。
逆に、要領の良い人や肩の力の抜き方が上手いタイプの人は、そんなことどうだって良いわけです。
下手するとイジメやお局化してしまうかも
で、分析した結果、同じように不器用で生真面目なタイプの人は、そのモヤモヤを後輩にぶつけている。
つまり、イジメや嫌がらせみたいなことをしたり「性格の悪い女」だと気付いたんです。
うまくその気持ちを消化できないから、どんどん心が狭くなってまわりへの態度も悪くなっていくんですよね。
これは怖い!
私自身はもちろんそんなつもりはなかったのに、いつのまにか自分にもそんな一面が出てきているように感じて、ぞっとしました・・・
「私のやっていることってただの憂さ晴らしなのかな?!」と。
べつに「厳しい先輩」として見られたいわけでもないんです。
自分を解放してみる
そう考えると、「この子の勤務態度、気に障る!!」という思いが、なんだかバカバカしく思えてきました。
そんなことに気を揉んで、毎日余計にストレスを抱えて過ごしていたなんて・・・
そこで考えたんです。
「自分もあんなふうにやってみれば、気が済むかもしれない!」と。
大胆だと思いますか??(笑)
確かにちょっと危険な考え方かもしれないけど、他人を巻き込んだり大きな迷惑をかけない範囲なら問題ないかなと。
思いきって、今まで自分が勝手に作ってきた縛りを解放してみました!!!
たとえば、
・自分は仕事が片付いていても周りの雰囲気で退社しにくいから、無駄に残業していた
⇒定時後すぐに退社
・有給休暇は先輩が取らないから取りづらかった
⇒月1回取得する
・飲み会は基本参加
⇒気が向かないときや疲れが溜まっているときは参加しない
こんな小さなことです。
もちろん明らかに空気の読めない状況で実行したわけではなく、状況をみたうえでの行動ですよ。
よく考えれば、「なんで今までやってこなかったの???」と自分に言いたくなることばかり。
自分で変に自分を縛り付けて、ストレスを感じていただけだったな~と。
自分で自分を苦しめていた私
だって当然の権利として認められていることをしているだけで、規則やルールを破ることは何一つないはず。
私は何におびえていたんだ??と思ってしまいました。
嫌な飲み会だって別に参加しなければいけないことはないはず。
上手く逃げ道を作っておかないと、自分が苦しいだけですよね・・・
とくに若手の頃は「まじめに」とか「良い態度で」が良いとされがちですが、それに凝り固まってしまうとストレスが溜まる一方。
冷静に考えると、これ無駄だな~と思える行動や気遣いがどんどん見えてくるんです。
初めのうちは、後輩の言動を見て「間違っている!何て肝が据わっているんだ!!」と思ってひとりイライラしていました。
でもよく考えてみれば、別に間違ったことはしてない!むしろそうあるべきでは?!と考えるように。
ときには図太さや鈍感さを使うことが、上手くやっていく秘訣なのかもしれません。
もし仕事でのストレスが爆発しそうなとき、後輩への不満が溜まっているとき、一度見直してみてはいかがでしょうか?
まとめ
結局、私の解決策はこんな単純なことでした。
でも、これによってストレスがかなり軽減できました。
もちろん他にもいろいろなストレス要因はありましたが、この後輩に対するモヤモヤは
そもそも私が気を揉むようなことじゃなかったんですよね。笑
職場に限らず、身の回りの苦手な人って、自分と違う価値観を持っていますよね。
「それが受け入れられない」という理由で職場を辞めてしまうなんて、それは
ナンセンスだと思うんです。
どんな環境に行っても、そんな人が現れるからです。
でも、実はその相手が「自分が本当はしたいのにできない」何かを持っているならそれをマネしてみてはどうでしょうか?
別にその人を理解しようとか、歩み寄ろうとするわけではなく、自分自身の新しい道が開けると思うんです。
少しでもストレスの少ない毎日を送るために、ぜひ実践してみてくださいね。
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